オイルの摂り方には注意が必要!
オメガ6系とオメガ3系
オメガ6系とオメガ3系は
多価不飽和脂肪酸に属する必須脂肪酸
オメガ6系のリノール酸を過剰摂取すると
細胞がレンガのように硬くなり柔軟性がなくなります
その結果
栄養や老廃物をスムーズに運搬できず
アレルギーや疾病につながることもあります
オメガ3系は、オメガ6系を大量摂取したことで
発生する炎症系のプロセスを抑制します
オメガ6系とオメガ3系は互いに不足する性質を補う関係
理想的な摂取バランスは2:1とされています
蓄積するオイル
かつてオイルに対して持たれていた「太る」「老化する」というイメージは
動物性油脂の飽和脂肪酸から生まれたものです
飽和脂肪酸を過剰摂取すると細胞や血管に脂肪が蓄積し動脈硬化につながります
それが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めます
同じオイルでも、オメガ3系(亜麻仁オイルやエゴマオイルなど)の不飽和脂肪酸
飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸(ココナッツオイル)は体に蓄積せず
エネルギーとして代謝されます