機能別オイルの分類
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
脂肪酸は、炭素、水素、酸素で構成されています
炭素同士の二重結合がないものが飽和脂肪酸
常温で固体化することが多く、酸化しづらいという特徴があります
消化されにくく、血管内で固化しやすい
心臓血管系にリスクがあります
不飽和脂肪酸は、炭素同士の二重結合がある構造です
常温で液体、酸化しやす
エネルギーや細胞膜の材料として使われ、体に蓄積しづらいという特長があります
血液中の余分な中性脂肪を減らし、血栓を防ぐという機能もあります
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は、水素と結合できない炭素が二重結合した箇所がひとつ以上ある脂肪酸です
水素と結合していない、不飽和状態の穴があるため、酸素などと結合しやすい…つまり参加のリスクが高いのです
二重結合がひとつのものが一価不飽和脂肪酸
オメガ7系、オメガ9系が属しています
体内で作ることが出来ます
炭素同士のニュース2箇所以上あるのが多価不飽和脂肪酸
オメガ3系、オメガ5系、オメガ6系が属しています
体内で構成できない「必須脂肪酸」は、多価不飽和脂肪酸に含まれます
オメガ系脂肪酸
不飽和脂肪酸は、オメガ系脂肪酸に分類されます
オメガ系脂肪酸は、末端の炭素(ωエンド)から数えて、
何番目の炭素に二重結合があるかによって、いくつかに分類されます
例えば、最初の二重結合が、ωエンドから数えて3番目にある脂肪酸は、
「オメガ3系脂肪酸」と呼ばれます